泉北レモン®を使ったレシピ
「泉北レモン®」とは、「堺市南区で収穫される皮まで使える安心安全なレモン」です。
農薬を最小限に抑えたレモンは、皮までまるごと安心して使用でき、捨てるところがありません。
果汁や実だけでなく濃厚な皮を生かした『蜂蜜泉北レモンゼリー』、『蜂蜜泉北レモングミ』、『泉北レモンのハチミツ漬け』、『泉北レモン酢』、『泉北レモンカード』、『泉北レモンマーマレード』、『塩泉北レモン』のレシピをご紹介します。
蜂蜜泉北レモンゼリー
夏には、つるっと爽やか冷たい清涼感のある蜂蜜泉北レモンゼリーで、幸せになります。
皮も擦りおろして入れるので、レモンの風味倍増です。
材料:水 250cc、砂糖 大さじ2、蜂蜜 大さじ2、泉北レモン果汁 30ccぐらい(小さめレモン1個分)、泉北レモンの皮、粉ゼラチン 5g、ゼラチン用水 大さじ3
(泉北レモンフロマージュの瓶4個分の分量です。)
1.粉ゼラチンを大さじ3の水に振り入れてふやかしておく
2.泉北レモンの皮を擦りおろす
3.泉北レモンを絞って果汁を用意する
4.鍋に水と砂糖を入れて弱火で沸騰させないように加熱し、蜂蜜も加えてよく溶かして火を止める
5.ふやかしたゼラチンを混ぜ入れよく溶かす
6.擦りおろした泉北レモンの皮と果汁も入れて混ぜる
7.容器に分け入れて粗熱がとれたら冷蔵庫でしっかり冷やし固めて完成(柔らかめなので2、3時間以上必要)
あれば泉北レモンの蜂蜜漬を乗せると映えます
蜂蜜泉北レモングミ
泉北レモンの皮も擦り入れ、風味と酸味とともに、歯ごたえがたまらないお菓子です。
材料:水 45cc、粉ゼラチン 15g、レモン果汁 50cc(少し大きめの泉北レモン1個)、蜂蜜 大さじ2
- 粉ゼラチンに水を振り入れて5分ほど置いておきます。
- レモンの皮を擦り下ろします。
- レモンを絞って果汁50ccを用意し、蜂蜜と一緒に鍋に入れて混ぜながら中火で温め、沸騰直前で火を止め①のゼラチンを入れてよく溶かします。
- 水で濡らした型(今回は豆腐の空き容器)に擦り下ろした皮とともに流し入れ、粗熱をとって冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。
- 24等分に切り分けたら完成です。
泉北レモンのハチミツ漬け
暑い時は炭酸で割ってレモンスカッシュ、寒い時はホットレモネードで心身ともに温まります♪
レモンはそのまま食べてもおいしく、とろ火でゆっくり煮込んでマーマレードのようにしてもOK。
お肉を焼くときに添えたり、煮込み料理にもどうぞ♪ まるまる1個、捨てるところがありません。
材料:レモン2~3個、ハチミツ約400g、900ml瓶
- 輪切りにして、綺麗な瓶に入れ、ハチミツをレモンが浸るまで入れます。
- 1日でもいただけますが、1週間たったらレモンもよく漬かっています。(時々よくまざるように上下逆に。)その後は冷蔵庫で保存を。
泉北レモン酢
今、話題のレモン酢。レモンとお酢、氷砂糖は最強の組み合わせです♪
動脈硬化の予防や血圧の正常化、コレステロールや中性脂肪を減らし、疲労回復にも役立つレモン酢。作り方は、とっても簡単です。
材料:酢(500m 米酢、穀物酢などどんなお酢でも大丈夫)、レモン2個ほど(225g)、氷砂糖(225g)、保存瓶(900ml用)
- レモンを1㎝の輪切りにします。
- 瓶にレモンを氷砂糖を入れて、お酢を注ぎます。
瓶の蓋はせず、電子レンジで500Wなら50秒程度、600Wなら35秒程度加熱します。
(電子レンジに瓶が入らない場合は、電子レンジ用容器で温めてから瓶へ移します。) - 蓋をして常温で12時間置いたら、出来上がり。
常温で1年間保存ができ、レモンは入れっぱなしにします。
使い方:
ロックはもちろん、水、炭酸で割ったり牛乳、紅茶にいれたり、お料理にも♪
漬かったレモンは、あとでマーマレードにも再利用できます♪
泉北レモンカード
レモンカードは、イギリス発祥のレモンバタークリームで、レモンカード のカード「curd」は、凝固するという意味です。
レモンや砂糖のほか、バターと卵を加えて作るので、通常のジャムとは違い、とっても濃厚でリッチな味わいなのが特徴です。
材料:無農薬レモン(小中4個、大なら2~3個)、砂糖(200ml)、無縁バター(150g)、卵(4個)
今回使用した分量です。多少前後しても大丈夫です。
- レモンの皮を擦り、果汁をしぼります。
- 鍋に卵を入れよくほぐし、砂糖とレモンの果汁を加え、とろ火でかき混ぜます。
- 無縁バターをキューブ状に細かく切り、鍋に入れ、レモンの擦りおろした皮も加え、バターがきれいに溶けたら、火をとめて粗熱をとり、瓶につめます。
擦りおろしたレモンの皮が何ともいえないパンチと舌ざわりをくれて、くせになります。
今回は4瓶作れましたが、多めに作ったときは、冷凍もできます。
パンに付けて食べるのはもちろん、クッキー、パウンドケーキ、マフィンやアイスを作るときに混ぜてもおいしいですよ!
泉北レモンマーマレード
材料:無農薬レモン、グラニュー糖(レモンの総重量の約半分)
(今回使用したレモンは10個:皮と実と汁の合計は600g、グラニュー糖300g)
- レモンの皮を包丁でむき、0.5~1cmの幅で細かい千切りにします。
- 切ったそばから水にさらします。
(時間があれば、30分ほど水にさらすことで、苦味が緩和します。) - 薄皮をむき、実と汁をボールにとります。
- 細かく千切りにした皮を水からゆでます。
レモン以外の柑橘類は、さっとゆでるだけでOKですが、
レモンマーマレードは、グラニュー糖を入れて煮ると、他の柑橘類よりすぐに固く煮詰まってしまうので、
ゆでる時間を少し長くし(10分~15分)、しっかりと皮をゆでておきます。ゆで汁も、たっぷりレモンエキスがでているので、 とっておいてお風呂に混ぜて入るとアロマ効果もあり、お肌もすべすべです。
- ゆであがった皮をざるにとり、重さを量ります。実と汁も重さをはかり、「皮+実+汁」の合計の重さの半分のグラニュー糖を準備します。
- 鍋に、皮、実、汁、グラニュー糖を入れ、マッシャーで実をつぶしながら、とろ火で煮ます。
- とろ火で、木杓子で混ぜて煮詰めます。
他の柑橘類は1時間半~2時間煮詰めますが、レモンは煮詰めすぎると固まるので、様子を見ながら30分~1時間ほど煮ます。
少しやわらかめでも、冷めると程よく固まりますので、大丈夫です。
レモンマーマレードは、薄皮をむく時に手間はかかりますが、一口、口にすると元気になる絶品マーマレードです。
バケットに載せて、プレーンヨーグルトに混ぜて、冬はお湯で割ってホットドリンクに最高です。
ぜひ、レモンを皮ごと味わってみてください。
塩泉北レモン
塩レモン発祥の地は、アフリカのモロッコ。レモンを塩漬けして発酵させたもので、万能調味料として利用できます。
材料:無農薬レモン、塩(レモンの重量の約10%の重さ分 今回の写真で使用した塩は、ヒマラヤの赤みがかっている岩塩)
- レモンを洗い、縦に八つ切りカットします。
へたは除いておきましょう。 - カットしたレモンの重さを量り、その10%の食塩を用意します。
- 瓶(容器)にカットしたレモンを入れます。
レモン→塩→レモン→塩 という感じに入れていき、瓶のふたをして振って混ぜ合わせます。 - 一日に1回瓶を振ってレモンと塩を馴染ませます。
- 3週間ほど常温に置き、完成です。
常温で醗酵がどんどん進みます。
塩レモンの味の好きな頃合で冷蔵庫に保存しましょう。
完成した塩レモンは、皮を細かく千切りにしたり、そのままスプーンですりつぶしたりして、捨てるところなく利用できます。
瓶の底にたまったエキスももちろん使ってくださいね。
肉、魚の焼き料理、煮物、カレー、サラダ、ドレッシングなどに万能の調味料です。
お料理の味が、塩レモンを加えることで、さらに爽やかで奥深い味に変身します。
ぜひ、簡単な塩レモン、作ってください。